【店長ブログ】 手をとりあって 〜今月のベルク通信より #BERGjp
手をとりあって

当店ベルクは、いわゆる自然食品店ではないですが、元々通勤客ターゲットのカフェだったため、また私どもスタッフもここで食事をとるため、自然と「毎日食べても飽きない味」を求めるようになりました。その結果なんです。添加物が抑えられているのは。
化学的な味は舌にとっつきやすいけれど、鼻につく。保存料だって、回転していれば必要ありません。これって自慢じゃなく、飲食本来のあり方ですね。その日その日で売り(食べ)尽くす。日常使いの店は無理なくロスが抑えられ、鮮度が保てるのです。
ところで、化学物質と原発から発生した放射性物質。どちらも自然界にはなかったもの。体内に入っても、身体が異物とみなしません。つまり、排出されずに少しずつたまる。
すでに私たちの生活は様々な化学物質に取り囲まれています。そこに放射能が加わっただけともいえますが、細胞の緊張度は一気に高まりました。未知のものが突然降ってくるという恐怖も手伝って。
「味の追求」で化学物質は抑えられても、放射能は抑えられないという不気味さもあります。
困ったものですが、私どもが望むのは、「安全」のお墨付きより、むしろ情報公開です。自分で判断する材料がほしい。
例えば、風向きによって放射能の被害はかなり違います。福島県内でも、汚染を免れた農産物はあるでしょう。ただ、データのハッキリしない福島産はやはりためらわざるを得ない。規制値クリアといっても、その規制値自体、今が平時でないこと、つまり汚染が現在進行形で一カ所にとどまらず、私たち自身、少しずつ内部被曝していることを考慮に入れていないからです。
元気な大人はそう神経質になることもないでしょうが、当店の常連さんには赤ちゃんも病気の方も妊婦さんもいらっしゃいます。
幸いベルクでは、食材の大部分を職人から直で仕入れています。
野菜は、老舗の八百屋さんの目利きによるものです。
彼らは業者さんというより、同士。ベルクの考えを深く理解し、あらゆる手をつくしてくれます。
同士といえば、立ち退き騒動ではお客様こそ恩人であり同士でした。
皆で何とかこの非常事態ものりきってまいりましょう!


ベルク店長 井野朋也
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by bergshinjuku | 2011-06-06 11:28 | 店長ブログ
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