下北だけでなく再開発は現在もあちこちで持ち上がっている問題だと思う。久しぶりに行った阿佐ヶ谷は駅がきれいになってたけれど高級住宅地になりきれないちぐはぐ感がまだ残っていてなんだか安心した。赤羽のまるますやに行く途中の商店街はほとんどシャッターがおりていてさみしい、というより少し怖くなった。実家に住んでいた頃に駅前の広大な田園をつぶして大型ショッピングモールができた。田んぼ以外なにもなく欲しい本を発売日に買えなかった恨みもあってうれしい出来事だった。案の定一気に人の流れが変わり数年後ひいきにしていた小さな手芸店がいつのまにかひっそり店をたたんでいた。
店長の”ベルクは法律に守られているとは思っていない、お客様に守られている”のという言葉が印象に残りました。
個人的に下北沢に馴染みがなかったけれどSHIMOKITA VOICEはとても身近な出来事の話でした。それぞれの土地、風土にあったお店作り、まちづくり、個人店と大型店との共存。生かすも殺すも私たち一人一人の想い、なによりも行動でまちはつくらていくんじゃないでしょうか。
SHIMOKITA VOICE実行委員長の大木雄高さん
トークを終えてガッツポーズの店長。副店長は映像担当でした。
ライブハウスの壁一面にアラーキーこと荒木経惟さんの写真”ライカで下北沢”が展示中でした。
【ベルク YouTube】下北沢から問う!日本の都市計画 SHIMOKITA VOICE
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