ルミネから書留
ルミネから書留で文書がきました。
暴力団排除条例にのっとり、暴力団に何らかの「関与」があったテナントは無条件で契約破棄という覚え書きにサインしろ!(事業者の義務)というものです。
私が迫川サイトに、黒のお客さん(元稲川会若頭)のことを書いたから?
http://berg.s1.bindsite.jp/where/pg27.html
まあうちだけでなく、全テナントに向けられたものと思われますが。
私たちには、暴力団なんかより、何かと契約変更を強要するルミネ(JR)のほうがずっと迷惑なんですが。
暴力団であろうがなかろうが、問題が起こればその問題と向き合うしかない。暴力団というだけで「排除」はあまりに安易で短絡的(危険)な考え方です。私だって、JRというだけでJRを全否定はしませんから。
というわけで、覚え書きにサインするつもりはありません。
宮崎学さんらの「暴力団排除条例の廃止を求め、暴対法の改悪に反対する表現の会」の共同声明にはこうあります。
「暴対法は、ヤクザにしかなれない人間たちが社会にいることをまったく知ろうとしない警察庁のキャリア官僚たちにより作られた。さらに危険なことは、暴力団排除を徹底するために、表現の自由が脅かされることだろう。条例施行以後、警察による恣意的な運用により、ヤクザをテーマにした書籍、映画などを閉め出す動きをはじめ、各地各方面で表現の自由が犯される事態が生まれている。こうしたなかで、金融、建設、港湾、出版、映画などさまざまな業界で、『反社会的勢力の排除』『暴力団排除』をかかげた自主規制の動きが浸透しつつある。萎縮がさらなる萎縮を呼び起こす危険が現実のものになっている」
全く同感です。
ベルク店長 井野